こんにちは、在宅自営業ママのメァです!
今回は、在宅自営業として独立し3年目で出産も経験した私が感じている、在宅自営業としてのメリット・デメリットを大公開します!
これから自営業として在宅ワークを初めたい人に読んでもらいたい記事です!
在宅自営業のメリット
通勤がない!
在宅自営業のメリットとしては、まず一番がこれでしょう。
渋滞も関係なし、遅延も運休も関係なし!雨が降ろうが台風だろうが関係ありません。
子供が熱を出しても大丈夫!
通いで働いていると、子供が熱を出したり体調を崩すたびに休んだり早退したり…
パパの仕事によっては、毎回ママが休まざるを得なかったりすることもありますよね。
在宅自営業なら、会社=自宅ですから、自分が休むことにより誰かに迷惑をかけたりすることもありません。
仕事の時間は自分次第!
納期さえ守れば、何時に仕事をしても自由です。
私は普段、次男が昼寝している間と夜中に仕事をしています。
日中は家事もありますし、次男も構え構えとウルサイですからね(笑)
通いだった頃は、常に時間を気にしながら仕事していました。
定時になんとか帰れるように常に120%で動き、仕事が終わってもソッコーで買い出しして帰宅してからも足に纏わりつく子供を構いながら料理して食わせて風呂入れて寝かせて…と、まさに戦場のようでした。
その戦場のような時間がないだけで、ストレスはかなり減りました。
在宅自営業のデメリット
福利厚生などの各手当は受けられない
在宅自営業というのは雇われていないので、社会保険などで出る各手当は一切ありません。
各手当というのは、『出産手当金』『傷病休暇』『看護休暇』『産前産後休暇』『育児休暇』などです。
長男の出産時は会社員でしたので、傷病休暇は取りませんでしたが『出産手当金』は30万円ほど出ましたし、長男が高熱で1週間寝込んだ時は『看護休暇』によって、休んだ日数の40%ほどの手当金が出ました。
しかし、在宅自営業になってからは、それらが一切ありません。産休も育休もないです。
自分で仕事を調整し、出産予定日の半月前から仕事を止めてもらい、産後に自宅に戻った翌日からまた仕事を再開しました。
出産育児一時金は旦那の社会保険から出ましたが、出産手当金はありません。
前回の出産の時は手当金が30万でたのに、今回は0ですからね…
結構悲しいものがありました。
自分が病気になったり子供が入院したりしても、何の手当金も出ません。
その分、自身での備え(保険や貯金など)が必要です。
保育園には入りづらくなる
在宅自営業というのは、『家庭内での保育に欠ける』と認められにくいです。
まず『在宅』という点。「家にいるんだから必要ないよね?」です。
そして『自営業』という点。「雇われよりも融通利くよね?」です。
保育園については、前回の記事で詳しく書きましたのでご覧ください。
在宅自営業になってから保育園に入園させるのは、地域によってはかなりの困難となります。
もしこれから退職して在宅自営業に…と考えている場合は、保育園を確保してから実行するほうが良いです。
確定申告が必須になる
在宅自営業は、所得税を自分で納付しなくてはなりません。
納付するための確定申告が必須となりますし、多少なり帳簿も付けなくてはなりません。
配偶者控除なども、旦那の年末調整で手続きしてもらうことは出来ない(見込み収入がわからない)ので、配偶者控除などを受ける場合は旦那の分の確定申告も必要になります。
健康保険上の扶養に入れるかはわからない
以前の扶養の話でもご説明しましたが、所得が低くても、社会保険の扶養に入れるかは旦那の会社次第です。
社会保険の扶養に入れなかった場合、自分の実質収入は国保・年金の分だけ減ってしまいますし、支払い自体も結構苦しいです…。
今回のまとめ
今回は、在宅自営業のメリット・デメリットをお話しました。
<メリット>
・通勤がない
・子供の急病も大丈夫
・仕事の時間も自由
<デメリット>
・福利厚生はない
・保育園に入りづらくなる
・確定申告が必須
・社会保険の扶養に入れるかは分からない
保育園と社会保険の扶養に関しては、状況によっては死活問題です。
在宅自営業になろう!と思ったら、退職する前に動きましょう。
mea.