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小学生男子の母がリアルで語るランドセルの選び方!

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 こんにちは、小学生男子の母のメァ(@mea_magika_blog)です!

 

 来年小学校入学を控えているお子さん、ランドセル選びはもう終わりましたか?

 

 まだ新学期が始まったばかりですが、実はもうランドセル商戦は始まっているのです!!

 

 

現在小学3年生の長男の時は、入学前年の夏休みに購入しましたが、まさかここまで早くなるとは…。

 

祖父母に買ってもらう家庭が多いことから、帰省するタイミングである『GW休み』や『夏休み』頃がもっとも多い種類の販売をしているようです。

 

 

今回は、高機能・高価格になりつつあるランドセルの選び方をご紹介します!

 

選び方①まずは機能を絞り込む

ランドセルの色や素材から考え始めると、選択肢が多すぎて中々決まりません。

 

そこで、まずは求める機能の優先順位を付け、絞り込むことが重要です。

 

ランドセルのサイズ

私が長男のランドセルを買うときに、一番重視したのがサイズです。 

 

 皆さん、この紙製ファイルを覚えていますでしょうか?

 

高学年になると使うようになることが多いこのファイル。

 

普通のランドセルだと真っ直ぐ入らないんです!

 

私が子供の頃は、このファイルが真っ直ぐ入らず曲がってしまうのがストレスでした。

 

『A4フラットファイル対応』とされているランドセルであれば、内寸法が広く作られているので、このような幅広のファイルも真っ直ぐ入れることが出来ます!

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フィットちゃんランドセル公式サイトより

 

また、ランドセルのサイズにはもう一つ『A4クリアファイル対応』というものもあります。

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フィットちゃんランドセル公式サイトより

フラットファイルを使わないことがわかっている場合、少しだけ幅の狭いこちらの『A4クリアファイル対応』のランドセルでも良いと思います。

 

価格帯も外寸法も大して変わらないので、 『フラットファイルを使うか使わないか』で決めて大丈夫です。

 

錠前のロック機能

小学生のあるあるネタとしてよくあるのが、『お辞儀をしたらランドセルの中身がバサー!!』です。

 

私も何度も経験があります(笑)

 

しかしランドセルの進化は凄いもので、現在は『オートロック』といえるレベルの錠前が増えています。 

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セイバン公式サイトより

現在のランドセルでは、金具を押すだけでロックが回るようになっているものが多いです。

 

長男のランドセルもこのような錠前です。

押すというより、穴に金具を入れるだけでロックがかかります。

 

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セイバン公式サイトより

締めるときに穴を探る必要も、開けるときに金具を回す必要もないタイプも一部あります。

 

その他、使用中に思ったこと

大まかに重視してほしいのは上記2点なのですが、その他にも長男がランドセルを使用するようになって気付いた点が、『ポケットが伸びた方が良かった!』という点です。

 

 ポケットというのは、ランドセルの『小マチ』と言われる部分です。

 

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ふわりぃランドセル公式サイトより

上の画像のように、ポケットが伸びた方が良かった…という後悔があります。

 

長男の学校では、体操着や給食着などは月曜日に持っていき、金曜日に持って帰ってきます。 

 

それらは、サブバックに入れて持ち運ぶことを推奨されてはいますが、大体ランドセルにねじ込んで帰宅します…。

 

その他にも、毎日水筒を学校に持っていくので、筆箱などが入りきらずにフタの部分に挟んで持っていったりしています。

 

ポケットが伸びれば、一部の教科書や筆箱をポケットに入れられるので、もっと持ち運びがしやすくなったと思っています。

 

選び方②ランドセルの素材を選ぶ

機能を絞り込んだら、次にランドセルの素材を選びます。

 

ランドセルの価格は、素材により決まると言っても過言ではありません。

 

予算によって素材は決まってくるかと思いますので、それぞれの特徴と価格帯をご紹介します。

 

合皮(合成皮革-ごうせいひかく)

ランドセルの中で最も安価なのが、『合皮』を使用したものです。

 

経年劣化に弱いことから、今はあまり支持されておりません。

 

1万円前後で売っているようなものは、大体この『合皮(合成皮革)』です。

 

 

クラリーノ系(人工皮革-じんこうひかく)

 

合皮よりも強く、比較的安価で軽いのが特徴の『クラリーノ系』は、人工皮革という素材で出来ています。

 

この『人工皮革』と、先にご説明した『合成皮革』は、両方とも『人造皮革』といわれる素材の一種です。

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 もしランドセルを選ぶ上で『人造皮革』とだけ記載されている場合は、経年劣化に弱い合皮の可能性もありますので、要注意です!

 

先程の『合成皮革』が1万円前後なのに比べ、『人工皮革』の価格帯は2~3万円からが多いです。

 

 経年劣化しても、表面がヒビだらけになったり剥がれたりしにくいので、6年間使うことを考えると、人工皮革である『クラリーノ系』が最低ラインかと思われます。

 

 牛革(天然皮革-てんねんひかく)

 カウレザーともいわれる牛革は、いわゆる『天然皮革(本革)』です。

 

クラリーノ系の人工皮革よりも傷に強く、使い込むごとに深い味わいが出てきます。

 

しかし、本革なので水などには弱く、定期的なメンテナンスも必要で、また本体も重さがあるのが難点です。

 

 価格帯としては5~6万円が多いです。

 

 コードバン(天然皮革-てんねんひかく)

 コードバンは『馬革』ともいわれ、馬のお尻部分の『コードバン層』と言われる希少部位を、革の裏側から削り出したもののことです。

 

牛革よりも高級感があり、3~4倍の強度があるそうです。

 

しかし牛革と同様に、本革なので水などには弱く、定期的なメンテナンスも必要で、また本体も重さがあるのが難点です。

 

また、コードバンは一生モノといわれる素材。

6年間しか使わないことを考えると、かなりもったいなく感じます。

 

価格帯としては最も高価で、8~10万円を超えるものが多いです。

 

選び方③色やデザインを決める

 機能を決め、素材も決まったら、最後に色やデザインを決めましょう。

 

クラリーノ系まではかなりカラーバリエーションも多いのですが、本革になってくると色なども限られてきます。

 

素材などに関しては、子供本人よりも親の都合のほうが多いです。

 

そのため、子供の希望が入ってくる色やデザインは、選択肢が絞られた後に決めるのがおすすめです。

 

デパートやショッピングモールに行くのも良いですが、展示会などに行けばランドセルの販売に慣れた詳しい人と、相談しながら決めていくことも出来ますよ!

 

購入(支払い)は9月中に完了する!

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2019年10月から、消費税が10%に増税されます。

 

店頭在庫を購入出来る場合はそこまで気にしなくても大丈夫なのですが、『取寄せ』『オーダーメイド』は注意が必要です。

 

前もって支払うことが可能なお店もありますが、基本的には『商品受け渡し時の精算』がほとんどです。

 

その場合、注文が増税前だとしても、受け取りが増税後(10月以降)になると、消費税が増税された分支払い額が高くなります!

 

金額がまぁまぁ大きい買い物ですので、出資者の同意が得られれば、再来年に入学の子も、今年ランドセルを購入してしまった方が得ですよ!

 

 

今回のまとめ

 今回は、ランドセルの選び方についてお話しました。

 

  1. まずはこだわりたい機能を絞り込む
  2. 次に素材を決める
  3. 最後に子供と一緒に色やデザインを決める 

 

これが今回のまとめとなります。

 

ちなみに、まれにある『ランドセル専門店』の店舗にいけば、型落ち品(昨年などのモデル)を安く購入することも出来ます!

 

うちの長男の時は、自宅から車で行ける範囲にランドセル専門店があったため、そこで定価5万円近いランドセルを半額近い値段で購入することが出来ました!

 

 

6年間使用するランドセル。 

 

親も子供も納得できる素敵なランドセルに出会えることを祈っています!

 

 

 

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