こんにちは、和暦=年齢だったメァ(@mea_magika_blog)です!
5月1日、とうとう元号が『令和』に変わりました。
私は昭和63年生まれで、同じ学年に『昭和63年・昭和64年・平成元年』生まれがいる改元時生まれです。
前回の改元時にはまだ生まれて間もなかったため、全く記憶にありませんが、とうとう『3つの元号を生きた女』になるかと思うと、時の流れを感じます…w
今回は、新元号についてと、改元に伴い変わるものについてお話します。
新元号『令和』の由来
令和の出典(由来)は、『万葉集』巻五の「梅花謌卅二首并序(梅花の歌 三十二首、并せて序)」にある一文とのことです。
于時 初春令月 氣淑風和 梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香
時は初春の令(よ)い月であり、空気は美しく、風は和やかで、梅は鏡の前の美人が白粉で装うように花咲き、蘭は身を飾る衣に纏う香のように薫らせる。
『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ』という意味をこめて付けられたそうです。
美しく心を寄せ合う…とても良い響きですよね。
元号にこめられた願いのように、新しい令和時代が優しく美しい時代になることを祈ります。
改元により変わるもの
元号が変わるということは、『天皇陛下が代替わりされる』ということです。
新しい天皇陛下の呼び方
まず、天皇陛下の呼び方ですが、一般的に当代(今現在)の天皇をお呼びするときは『今上天皇(こんじょうてんのう または きんじょうてんのう)』とお呼びします。
間違っても『令和天皇』とお呼びしてはなりません。
『天皇』の前に元号を付けてお呼びするのは、その天皇陛下が崩御された(亡くなられた)時からです。
先代の天皇陛下の呼び方
退位なされた先代の天皇陛下は、『上皇陛下(じょうこうへいか)』とお呼びします。
間違っても『平成天皇』とお呼びしてはなりません。
前項でも記載しましたが、『天皇』の前に元号を付けてお呼びするのは、その天皇陛下が崩御された(亡くなられた)時からです。
また、上皇陛下(先代の天皇陛下)が崩御されたあとに『平成天皇』とお呼びするかどうかは、まだ決まっていません。
上皇陛下のお住まい
退位なされた上皇陛下は、お住まいを移られることになりました。
2019年5月1日からは、高輪皇族邸(旧高松宮邸)へ一旦お引越しされ、2020年度中には、1960年~1993年までお住まいだった東宮御所へお引越しされます。
一旦高輪皇族邸へお引越しされるのは、東宮御所を改修するためです。
改修が終わり次第東宮御所へ移られ、東宮御所は『仙洞御所(せんとうごしょ)』という名前に改められます。
令和時代へ望むこと
昭和に生まれ、平成を生き、これから令和で子供を育てていく私。
新しい時代に何を望むのか。
それは『平和』と『安心』です。
私はバブル期の好景気なんて知りませんし、はたまた戦争のような争いの時代も経験していません。
不景気で低賃金なのは確かに辛いですが、それしか知らないので、そこまで思い入れはありません。
親となった今望むのは、ただただ『これからを生きていく子どもたちが安心して生き抜けること』です。
思えば私達世代は、虐待にイジメ、犯罪被害に、就職難、ブラック企業、年金問題など、行く先々には不安ばかりでした。
自然災害も頻発し、震災では沢山の人が『未来がみえない』という状態になりました。
戦争が起こらないことはもちろんですが、被虐待児の保護、イジメの断絶、犯罪行為の予防、被害者への救済の充実など、まだまだ課題は沢山あると思います。
これから老いていく自身を含め、令和を生きる人達みんなが、この先の人生に希望を持てるような時代になってほしいです。
mea.
参考元:令和 - Wikipedia
新元号 首相「心寄せ合う中で文化生まれ育つ」(発言全文) | NHKニュース