こんにちは、メァ(@mea_magika_blog)です!
前回の記事↓の続きです。
引越し前日・当日にやること
いよいよ引越し!
前日までにやること、当日の注意点などを解説します。
引越し前日まで
前日には、残った荷物(直前まで使うもの)を詰めていきます。
冷蔵庫や炊飯器などのキッチン関連
冷蔵庫の中身は、前日までに空にして、電源を抜いておきます。
直前まで使用していると、運搬時に冷蔵庫内の霜が溶けてほかの荷物を水浸しにしてしまいます。
使いきれなかった食材などは、諦めて捨てるか、保冷剤とクーラーボックスを利用して自分で運びます。
また、卓上調味料類も可能であれば空にしましょう。
醤油差しや砂糖・塩などのケースなどは、密閉できません。
使い切れない場合はテープなどで穴を塞いだり、蓋が開かないようにして、更にジップロックや袋に入れて口を縛って箱詰めします。
炊飯器や電子レンジ、コーヒーメーカーなども梱包します。
エアパッキンなどの緩衝材で包み、蓋が開いたりバラけたりしないようにします。
洗濯機や食洗機などの水回り家電
洗濯機や食洗機など、水を使用する家電は、あらかじめ水抜きなどが必要です。
メーカーによって違いますから、家電の取扱説明書を確認してください。
取扱説明書は、インターネットで見ることもできます。
「家電の型番+取扱説明書」で調べれば出てきますよ!
現金の準備と貴重品の管理
引越し当日は、引越し料金や工事料など、現金での支払いが必要になることも。
あらかじめ現金を準備しておくか、カード払いが使えるかなど確認をしておきます。
また、貴重品関係は箱詰めせずに自分で持ち歩くことになります。
新居や旧居の鍵や、通帳・印鑑などはひとまとめにしましょう。
ショルダーバックなどに全て入れて、肌身離さず持ち歩くのが一番です。
指示をなるべく少なくするための工夫
引越し当日に大変なのが、運搬時の業者への指示です。
間取り図を印刷しておいて、部屋に番号を割り振り、ダンボールにも明記すると便利です。
同じ番号などを、各部屋のドアに貼っておいても良いかもしれません。
また、ダンボールの数もきちんと数えておきましょう。
当日作業が終わったら、個数を確認して、なくなっているものがないか、違うところに運ばれていないかチェックします。
カーペットや殺虫処理は前日までに!
新居で殺虫処理(くん煙・くん蒸殺虫剤)を使用する場合は、2~3日前には実施しましょう。
実施後に掃除が必要ですので、事前に済ませます。
カーペットなどの敷物は、荷物が入ってからだと敷くのが大変です。
前日までには敷いておきましょう。
業者に渡す差し入れなども準備
業者に缶コーヒーなど、ちょっとした物を差し入れるつもりであれば、前日までに用意しておきましょう。
当日はバタバタして、買いに行く余裕がないのがほとんどです。
引越し当日
引越し当日は、段取りと手際が勝負です。
当日まで使った物を梱包
歯ブラシや箸、化粧品など、当日の朝まで使ったものを最後に梱包します。
毎日使うこのようなものは、リビングなどの分かりやすいところに運んでもらうと良いです。
貴重品は肌身離さず!
現金や通帳・印鑑、新居の鍵などの貴重品関係は、普段管理している人が肌身離さず持ち歩いて管理します。
特に新居の鍵は、スペアなども含めて複数渡されることがほとんど。
旧居と新居を家族バラバラに行き来することが多いため、使う分以外はひとまとめにして1人が持ち歩きます。
新居の鍵をなくしてしまうと、引越し早々に鍵を交換するハメになります…。
電気やガスの確認
新居でのガスの開栓には立ち会いが必要です。
引越し当日にやる場合は、時間帯などを確認しておきましょう。
旧居での作業が終わったら、ブレーカーを落とし、ガスの元栓も締めましょう。
新居では、あらかじめ手続きしておけば、当日にはもう水道も電気も使えるはずです。
最初は水を数分出しっぱなしにして、排水管内のゴミやホコリなどを流しきります。
トイレの水が流れるかなども、一緒に確認しておきましょう。
搬入した荷物の確認
すべての搬入が終わったら、ダンボールの数を確認し、なくなっているものがないか、破損などはないかを確認します。
業者が帰ってからではなく、可能な限り一緒にチェックしてもらってください。
また、万が一後から破損や紛失が判明した場合の連絡先も確認しておきましょう。
新居での引越し挨拶
引越し挨拶は、当日もしくは翌日には済ませましょう。
また、挨拶の際に、自治会の班長さんや会長さんのお宅を確認して、そちらにも近日中に挨拶に行きます。
自治会への加入などはよく話題になりますが、ごみ収集所などを管理しているのが自治会だったりします。
自治会に入ることを断ったら、ごみ収集所を使わせてくれなくなった!など、ネットではよく聞く問題です。
よっぽどのことがない限りは、素直に加入しておくのが平和的です。
引越し後にやること
ここからは、引越しが終わってからの手続き関係です。
転入届などの役所関連手続き
引越しが終わったら、役所で様々な手続きを済ませます。
- 転入届(市外からのみ)
- マイナンバーの住所変更
- 国保や年金の手続き(該当する人)
- 印鑑登録
- こども医療費や子ども手当の手続き
- バイクなどの住所変更
- 犬がいる場合は飼い犬登録の住所変更
- 住民票の取得(後から使うので複数枚)
転出届を出した際にもらう『転出証明書』や、身分証明書・印鑑などが必要になります。
転出時に役所からもらう証明書類は、転入時に提出することがほとんどです。
クリアファイルや封筒にひとまとめにしておいて、それをそのまま持っていくのが楽です。
役所関連の住所変更は、『引越しから14日以内』に手続きが必要です。
遅れたら変更できない、というわけではありませんが、忘れないようにしてください。
自動車関係の住所変更
意外と忘れがちなのが、自家用車や車検のあるバイクなどの住所変更です。
車検証の住所変更(及びナンバー変更)
自動車税の納付書は、車検証の住所に届きます。
そのため、住所変更を忘れていると自動車税の納付書が届かなくなります。
転送サービスの手続きをしていれば、1年間は郵便物が転送されますが、2年目以降は転送されません。
納付書が届かないからと言って、納税をしなかったりすると、車検が受けられませんので注意です。
住所変更は、軽自動車は軽自動車検査協会、それ以外は運輸支局または自動車検査登録事務所で手続きができます。
住所変更により管轄が変わる場合は、車のナンバー(大宮・名古屋などの部分)も変更になります。
ナンバーが変わる場合は封印処理があるため、車も持ち込まなくてはならないので注意です。
車庫証明や運転免許証の住所変更
また、車庫証明と免許証の住所も変更する必要があります。
これらは、警察署で同時に変更手続きができます。
身分証明書や住民票、印鑑が必要です。
園や学校の転入手続き
転出時に役所で貰う『在学証明書』『教科用図書給与証明書』などを含めて、学校側に書類を提出します。
転校せずにそのまま通う場合は、住所などの変更手続きについても確認しましょう。
その他の住所変更
役所関係だけでなく、他にも住所変更が必要なものがあります。
銀行などの住所変更
住所変更済みの本人確認書類や住民票の写し、銀行届出印などが必要です。
インターネットで書類を印刷し、郵送という形でも変更手続きは可能です。
携帯やスマホの住所変更
インターネットや店舗窓口で住所変更ができます。
窓口で住所変更する場合は、契約者本人が行くか委任状が必要となります。
保険関係やクレジットカードの住所変更
生命保険や損害保険、クレジットカードなどの住所も変更する必要があります。
今はどれも、インターネット上で変更することも可能です。
ホームページからログインして変更することがほとんどですが、ログインができない場合は、カード裏面や保険証券に記載されている番号に電話して確認しましょう。
その他ポイント会計や会員証、会社への報告など
レンタルショップの会員証やポイントサービスでも、住所を登録している場合は変更手続きが必要です。
また、会社にも住所が変わったことをきちんと報告しましょう。
社会保険や年金、労災などの関連で、住所が正しくないといけないものは多々あります。
また、緊急時の連絡先としての役目もありますので、忘れずに『新住所と電話番号』は変更してください。
今回のまとめと6つのポイント
今回は、引越しをする友人に協力してもらい、引越しについての記事を書きました。
ここまでを踏まえ、引越しを失敗しないためのポイントは…
- 引越しが決まったらすぐにでも一括見積を!
- 工事が必要なものはなるべく早く連絡し依頼する
- 不用品は早めに処分・売却し、荷物をなるべく少なく
- 大事な保管物はひと目で分かるように、別の種類のダンボールへ
- 部屋の割り振りをしてダンボールにも明記する
- 貴重品は肌身離さず持ち歩く!
以上の6つです。
事前の準備と段取りをしっかりやれば、当日もスムーズに事が進みますよ!
mea.
参考元:引越し準備「やることリスト」手続き・荷造り・引越し後の流れ10ステップ|引越し見積もり・比較【SUUMO】
引越し「手続き」やっておくべき6つのチェックリスト|引越し見積もり・比較【SUUMO】