こんにちは、メァ(@mea_magika_blog)です!
年度末も近づき、転勤や就職などで、引っ越すことになる方も多いのでは?
転勤による引っ越しは特に、短期間での物件探し・引っ越し準備と、バタバタしてしまいがち。
今回は、引っ越しに慣れていない方向けに『失敗しないためのポイント6つ』をご紹介します!
私の友人がちょうど引っ越すことになり、色々とリアルな話を教えてくれました!
引越しが決まったら
引っ越すことが決まったら、まずは物件を探しますよね?
家を買うにしろ借りるにしろ、物件探しと平行に確認しておきたいのが『時期と方法』です。
引越しの時期
引越しは、混雑する時期というものがあります。
それは、3~4月!!新年度に伴い、進学・就職や転勤などで引っ越す人が多くなるためです。
繁忙期なので、もちろん費用も高くなりますし、予約をとるのも一苦労。
可能であれば、早めの2月や5月まで待つほうが得策と言えます。
しかし、急な転勤などではそうもいかないのが現実。
3~4月に引越す必要がある場合は、話が出た時点ですぐにでも見積り連絡をした方が良いです。
引越しの見積りは、なるべく多くの業者に一括依頼して、より安いところor対応が良かったところに依頼しましょう!
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引越しの方法
引越すにあたり、もう一つ考えるのが『どのように引越すか』です。
ざっくりいえば、「全部自分たちでやるのか」「業者に任せるのか」ですね。
業者に依頼せず、自分たちでやる場合は、運搬用の車と人手が必要になります。
業者に任せる場合は、車や人手は業者が手配してくれますが、時期によっては多額の費用がかかります。
なるべく安く済ませるには?
転勤などの都合で、繁忙期に引越すことになってしまった!
けれど、なるべく安く済ませたい!
そんな方がほとんどだと思います。
なるべく安く済ませるための方法は、いくつか考えられます。
荷造りを自分でやる
引越しで大変なのが、荷造りですね。
これを、一部または全部自分でやることにより、費用をかなり削減することが可能です。
今回協力してくれた友人は、キッチン関係以外の荷造りを全て自分でやることにより、10万ほど金額が変わりました!
大物だけ運搬依頼する
業者での引越しまでに、大物以外の荷物を全て自分で運んでおいて、タンスや食器棚、ベットなどの大物家具だけ運搬してもらう、という手もあります。
しかし、トラブルを避けるために不可とする業者が大半です…。
当日になって「やっぱりこれも運んでくださ~い☆」と言ったりで、料金などが変わってトラブルになるからです。
この方法はあてにしないほうが良いでしょう。
業者に頼まない!
安く済ませるための一番の方法が、『業者に頼まない』ことです。
2tトラックのレンタカーであれば、大体1日2万円程度で借りられます。
自分達でやる場合は、親族や友人に手伝ってもらう事になるでしょう。
謝礼として1人1万円程度と考えて、当日に手伝って貰うなら2~3人でしょうか?
ダンボールなどを用意したり、当日に手伝ってくれた方へ食事を用意したりというのもありますが、さほど遠くない引越しであれば6~7万あれば済みます。
しかし、私としてはあまりオススメはできません。
個人で引越しをするにあたり問題になるのが、『破損や事故』です。
例えば、友人に手伝ってもらっていたら、テレビを落とされて壊れてしまった…
トラックの運転になれておらず、新居にぶつけてしまった…など。
ありえない事故ではありません。
このような事故が個人間で起こってしまった場合、大きなトラブルになる可能性もあります。
もしも、どうしても自分達で引越しをする!という場合は、手伝って貰う友人や、車の保険などをよく確認しておいてください。
『個人賠償責任保険』や『他車運転特約』などの有無を確認し、保障がない場合は加入も視野に入れて検討することをオススメします。
引越し準備を始めよう
引越しの日程が決まったら、どんどん準備を始めましょう!
ここからは、準備から前日までの注意点や、やるべきことをお話します。
引越し2週間前まで
まずは、日程が決まってから~2週間前までに済ませておきたいことです。
大家さんや管理会社への連絡
まずは、転居が決まった事を連絡し、残りの家賃や、引き渡し関連について確認しましょう。
転居の申告には、期限がある場合が多いです。
1ヶ月前までの申告を~などと、契約書などに記載があります。
駐車場などの解約手続き
月極の駐車場を契約していたり、定期券や駐輪場などの解約についても確認しましょう。
解約の場合は◯日前までに~などという規約がある可能性もありますので、早めに確認しましょう。
年払いなどをしている場合は、一部返金などもあるかもしれません。
転園や転校の手続き
子供がいる場合は、保育園や幼稚園、学校など、転園・転校が発生します。
園や学校に転居を伝えた上で、必要書類等を確認しましょう。
特に保育園の場合は、今まで通えていたからといって、転居先でも必ず入園できるとは限りません。
転居先によっては、また一から保活が必要になる可能性も…。
また、幼稚園の場合も、入園時と同じように親子面談や入園金などが必要になります。
なるべく早く、転居先の自治体に確認しましょう。
小中学校の場合は、学区によって転入先の学校が決まります。
近距離での引越しや年度途中などの場合、学校に相談の上で このまま通学することができることもあります。
私が学生時代に引越した時、妹達は小学生でした。
上の妹が6年生、下の妹が3年生の年度途中だったので、父が車で毎日送り迎えをして、進級・卒業まで今までの学校に通っていました。
また、今回引越した友人。
子供が小学5年生で市内での引越しだったので、一番近い通学班との合流場所まで親が付き添うという条件で、卒業まで通えることになりました。
転居先がそこまで遠くなく、保護者が送り迎えをできる場合は、学校に相談してみると良いかもしれません。
固定電話の解約手続き
固定電話を利用していた場合は、移転手続きなどが必要です。
開通工事などを行う必要もありますので、早めに連絡しておきましょう。
捨てるもの・持っていくものを分別
なるべく安く済ませるためにも、要らないものは予め処分してしまいましょう。
粗大ごみなどは、事前に連絡して引き取って貰う必要も出てきます。
うっかり忘れていると、要らないのに新居に運ばなくてはならなくなります…。
また、捨てるだけでなく『買い取りサービスの利用』という手もあります。
具体的に言えば、リサイクルショップへの持ち込みや、出張買取などですね。
家電や家具はもちろん、おもちゃや本なども、捨てるより断然お得です!
新居のレイアウトを決めておく
引越し当日になって、『これどこ置く?』『この部屋に何置くの?!』となると大変です。
あらかじめ、どの部屋をどう使うか、何をどこに置くのかは決めておいたほうが良いです。
また、事前に新居に行ける場合は、部屋の寸法や窓の寸法、洗濯機置き場の状態・形状を確認しておくのが良いです。
今の住居で使っているカーテンがそのまま使えるのか、カーペットをどうするのか…。
また、洗濯機置き場は意外と盲点です。
引越した友人は、いざ洗濯機を設置してもらおうとしたら、排水パンと洗濯機との隙間が少なすぎて設置できず、業者の手持ちの割高な底上げ台を購入することになりました…(笑)
事前に分かっていれば、Amazonなどで安価なものを購入しておけます。
インターネットの契約・移転手続き
これまで賃貸で、共同契約のインターネットだった場合は、新たにインターネットの回線を契約する必要があります。
回線工事などの日程もあるため、早めに検討・契約しましょう。
光回線を検討する方は是非こちらもご覧ください!
【経験談】救世主SoftBank Airからの卒業!光へ乗り換えた話【前編】 - 魔法少女になりそこね
また、移転の場合も工事は必要になります。
引越し繁忙期は、インターネットなどの回線工事も日程が取りづらくなるので注意です!
我が家が契約したドコモ光は、1/31に契約して、工事日が2/18。
友人が契約したNURO光は、2/5に契約して、工事日が2月末でした。
引越し1週間前まで
続いて、1週間前までにはやっておきたいことです。
荷造りを始めよう
ここからは、 『ザ☆引越し』という作業になってきますよ!
まず、オフシーズンの物や普段使わないものを箱詰めしていきます。
浴衣や着物、クリスマスツリーなど、特定の時期にしか使わないものから始め、普段は使わない食器類なんかも梱包してしまいましょう。
衣類などは、衣装ケースに入っていればそのまま運搬してもらえます。
靴なども、普段遣いのもの以外は箱詰めしてしまいましょう。
購入した時の箱があればそれに入れても大丈夫ですが、荷物が増えてしまうので、人別などでダンボールに詰めてしまうほうが良いかもしれません。
また、どこの部屋に搬入してもらうかを紙に書いて貼り付けたり、ダンボール箱の目立つところに明記しましょう。
何も書いていないと、全てリビングに置かれてしまったり、いちいち確認されてかな~~~~~り面倒になります。
また、保証書や保管書類、保険証券などの大切なものは、業者のダンボールとは別のダンボールに入れると分かりやすいです。
通帳や印鑑などは、箱詰めせずに貴重品として自分で管理します。
役所関連の手続きを進めよう
転居に向けて、役所関連の各手続きも進める必要があります。
今までの市区町村での管轄で、引っ越し前に手続きが必要なものは以下が主です。
- 転出・転居届け
- 印鑑登録の廃止(市外の場合)
- こども医療費助成や子ども手当(市外の場合)
- 国保の資格喪失届(該当者のみ/市外の場合)
- 課税所得証明書をとっておく(子ども手当の申請に必要)
市外への転居の場合は『転出届け』、市内での転居の場合は『転居届け』が必要となります。
転出時に役所からもらう証明書類は、転入時に提出することがほとんどです。
クリアファイルや封筒にひとまとめにしておいて、それをそのまま持っていくのが楽です。
実印の印鑑登録や国民健康保険(国保)、こども医療費や子ども手当は、市区町村での管轄です。
市外に引越す場合は、それぞれ廃止手続きが必要になります。
市内での転居では必要ありません。
光熱費などの手続き
電気、ガス、水道の廃止手続きも必要となります。
電気と水道は事前に連絡すればよいのですが、ガスに関しては閉栓・開栓が必要で、新居での開栓では立会が必要となります。
年度末など、引越し繁忙期では日程の予約が取りづらくなるので、なるべく早く連絡しましょう!
また、NHKの住所変更も必要になります。
ケーブルテレビや衛星放送を利用していた場合は、設備の撤去などで工事が必要になることがあります。
こちらも繁忙期は日程の予約が取りづらくなるのでお早めに。
新聞や通信教育、郵便物の手続き
新聞を購読している場合は、解約や変更手続きを。
通信教育や定期配達関係、生協なども、必要に応じて解約や変更手続きが必要です。
また、郵便局で転送サービスの手続きも忘れずに。
郵便局の転送サービスは、手続きをすることにより旧住所に届いた郵便物を1年間新居に転送してくれる日本郵政(郵便局)による無料サービスです。
本人確認書類を持って、転居する旨を伝えれば、転居届が貰えます。
勝手に転送されるわけではなく、手続きが必要ですので、忘れずにやりましょう。
今の住居のご近所さんへ挨拶を
引越しの日程が決まったら、ご近所さんへ挨拶をしておきましょう。
マンションやアパートなどの集合住宅では、エレベーターを頻繁に使うことになったり、騒音などでご迷惑をかけてしまうこともあります。
また、戸建てでもトラックが頻繁に出入りしたりしますから、車の出入りなどに影響することもありますよね。
『立つ鳥跡を濁さず』ということで、事前に「◯日に引越すことになりました。騒がしくなってご迷惑をかけてしまうかもしれませんが、よろしくお願い致します。」などと挨拶しておきましょう。
旧居でも新居でも、引越しの挨拶では、『向こう三軒両隣』
アパートやマンションの場合には『両隣と上下』
を目安にしましょう。
新居での引越し挨拶で何か配る場合には、今のうちに用意しておきましょう。
ばったり予定外の人にも会ってしまった…という時のために、少し余分にあると良いですね。
昔はそばなどを配ったみたいですが、昨今ではアレルギーなども配慮して、飲食物は避けたほうが無難です。
タオルや洗剤、ラップやジップロック系なんかがオススメです。
食器洗剤や衣類用洗剤を選ぶときは、香りに注意しましょう。
自分が良い匂いだからといって、相手もそう感じるとは限りません。
無香料を選択するのが吉です。
新居周辺の施設を確認しておく
万全を期したつもりでも、思わぬトラブルは発生することがあります。
コンビニ、100円ショップ、コインランドリーなどの場所は事前に確認しておきましょう。
洗濯機が設置できない!冷蔵庫が動かない!などの時に慌てなくて済みますよ。
引越し前日
続きは次の記事でお話します。
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mea.