魔法少女になりそこね

在宅自営業母が綴る DVや育児やお金や色んな話

在宅自営業のお話。

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今回は私の仕事についてお話します。 

 

 

 

ここは社会的立場確定申告などの点から説明していきます。

 

職業:自営業(個人事業主) について

自営業というのはお分かりかと思いますが、個人事業主というのは簡単に言えば『法人ではない自営業者』のことです。

 

自営業の中の個人事業主、ですかね?

 

f:id:mea_magika:20181107225418j:plain※イメージです

 

個人事業主は、屋号(事業名=会社の名前)を決めて開業届というものをだす必要があります。

 

 

個人事業主に社会保険はありません。雇われていないからです。

 

基本的には国民健康保険と国民年金しか入れない立場です。

↑この『基本的には』が私には大事。後ほど別記事で説明します。

 

 

ですので、妊娠・出産にあたっても産休や育休の制度はありません。

 

休むことは可能ですが、もちろん手当も給付金もな~んにもありません。

 

 

そして、個人事業主は社会的信用も低い位置にいると言えます。

 

 

誰も自分の職業や収入を保証してくれません。

 

ローンやクレジットカードなど、審査が必要な契約に関しては、年数が浅いうちはかなりのマイナスになると言われています。

 

 

iPhone Xs MAXが発売されたときに、パートの人が分割審査に落ちた!という話題がありましたが、事業を始めてまだ年数が浅い個人事業主も落ちる可能性が高いと言えます。

 

 

業態:在宅 について

在宅というのは、『会社などに出社せずに自宅などで業務する』ことを主に示します。

 

 

私は元請け会社の研修(と言う名の仕事)に約半年間通って、独立し自宅で仕事をするようになりました。

 

仕事は基本的にメールで送られてきます。

不明点があれば電話でやり取りすることも。

 

 

在宅業ですので、研修以外の日々の通勤費はかかりませんし、子供が突然熱を出しても、雨が降ろうが槍が降ろうが、電気とインターネットがあって自身の身体が空いていれば、いつでも仕事ができます

 

 

私はデスクトップPCを使用しているので自宅でしか作業しませんが、ノートPCがあれば場所すら問いません。

 

 

職種:外注設計 について

これはよく知らない人もいると思います。

 

建設業界のニュースなんかで「下請けが~」とか聞きますよね?

 

私はその『下請け会社』という立場です。

 

 

私は、建設関係の某有名会社から仕事を貰い受けています。

 

この受ける側が『外注』であり『下請け会社』である私で、仕事をくれる某有名会社が『元請け会社』です。

 

 

そして『設計』です。

 

「すごい!かっこいい!」などと言われたこともありますが、私がやっているのはそんなにすごいものではありません。

 

 

建具設計といって、主にドアや窓なんかの設計になりますが、すでに製品が決まっており、その製品の規定に納まるように調整をして、CADという設計用のソフトを使ってデジタルな設計図を作るお仕事です。

 

 

主婦的に説明しますと、『レシピを見ながらレシピ通りに料理を作るだけ』と言う感じです。

 

料理と同じで、苦手な人はとことん出来ないです。メシマズです。

 

 

私は元々車業界にいて、設計図などの見方や想像の仕方は身に付いていました。

 

 

なので特段ぶち当たる壁もなく、比較的スムーズに独立できたとは思いますが、大して稼げていないので「フツメシ」と言ったところでしょうか…

とりあえず「メシウマ」でないことだけは確実です。

 

 

 ちなみに『CADオペレーター』という職種にも該当するらしいですが、私はあまり公言しません。

 

あくまで個人的な見解なのですが、『CADオペレーター』=『一般的なCADソフト(JW-CADやAUTO CAD,3D CADなど)が使用できる人』だと考えているからです。

 

 

私は、元請け会社が自社開発した独自のCADしか使用できません

 

他のものは使ったことがありません。他社に行っても私は使い物にならないのです。

 

 

ここは外注設計として契約した後に知った『誤算』でした…。

 

 

続きます。次の記事はこちら↓

 

mea-magika.hatenablog.com

 

 

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