元経済DV被害者のメァです。
加害者はもちろん旦那です。
結婚当初から数年間、旦那のマインドコントロール下にありました。
始まりは『結婚』
結婚してもずっと仕事(某ディーラー)を続けるつもりだった私。
学生時代からずっと、学校以外の時間はほぼアルバイトをしていたので、『働いていない自分』が全く想像つかなかったのです。
なので、結婚する時も当たり前のように「共働きなんだから生活費も折半で良いよね」と申し出ました。
私は契約社員で、収入が旦那の半分くらいなので、貯金は旦那の収入から、旦那の管理でしてもらうという約束でした。
しかし私は考えが甘かった。
いや、普通はこうはならないと思うのですが。
生活費をくれない!
旦那は、私が産休に入り無収入になっても、家計に入れる金額を変えませんでした。
まだ若かった私は、そういうものなのかと、僅かな貯金から自分の負担額を出しました。
長男を出産し育休に入ってからは、給付金が入るようになりました。
育休の給付金は、基本給の1/2を2ヶ月に1回振り込まれます。(当時)
私は時給制の契約社員でしたので、基本給は8万円。2ヶ月に1回、8万円程が振り込まれました。
更に、会社の健康保険から、出産祝い金として30万円ほど出た記憶があります。
しかし、それもすぐ消えてなくなりました。
私が給付金や僅かな貯金を崩して生活費にあてていたのを、何を勘違いしたのか…
「俺が金出さなくてもやっていけるじゃん」と考えた(後日 旦那談)ようで、旦那が完全に生活費を渡さなくなったのです。
夫婦2人と、完ミの赤ちゃん。
いくら義実家同居で家賃が無いとはいえ、育休中の私1人で何ヶ月も養えるわけがありません。
貯金も底をつき、何度も旦那に「生活費を出して」と頼みました。
しかしその度に何かと理由を付けて断られました。
1番多かったのは
「お前の社会保険料、俺から天引きされてんだぞ。俺が払ってるんだから、その分をマイナスしたらゼロだろ」
という理由です。(同じ会社で働いていました)
育休中の社会保険料は全額自己負担なので、まぁまぁの金額なんですよね。
それでも今思えば「なんだそりゃ」案件なのですが、なんせ無知で無能だった私です。
「生活費は自分で何とかしなくては」と考えてしまいました。
実家には頼れない
しかし、私の実家はかなりの貧乏。
私が幼少の頃、父が薬害肝炎で倒れました。
病気で働けない父の代わりに、母が1人で朝も夜も働いて、当時まだ学生だった妹2人を必死で養っていました。(父は主夫として頑張っていました)
国保も年金も未納、家賃もかなり延滞しつつ払うのが精一杯。
更に、私が長男を出産した直後、母に子宮頸がんが見つかりました。
卵巣と子宮を全摘する大手術をしましたが、母は2ヶ月しか仕事を休まず…
急にMAXで襲って来た更年期障害に苦しみながら、すぐに復帰していました。
こんな状態の実家に、とても「援助してくれ」とは言えません。
また、私は『被虐待児』でした。
助けを求めて、助けてくれた覚えはありません。
それどころか、『お前が悪いんだろう』と責められたことしかありません。
考えに考え、しかし考えが浅かった私は、ここで最大の選択ミスを犯しました。
「復職して収入が復活するまでクレカを使おう。
リボ払いにすればとりあえず払ってはいけるだろう。」
当時はまだ、リボ払いというものがどんなに恐ろしいものなのか、わかっていませんでした。いや、分かろうとしていませんでした。
生まれたばかりの長男を生かすため、 とにかくその場を凌ぐ方法しか目に入っていなかったのです。
リボ地獄の始まりです。
続きます。
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mea.